ローナ・バーン(Lorna Byrne)
アイルランド生まれ。生まれつき天使が見える・話せるという類まれなる能力を持つ。貧困と失読症により困難な幼少期を送るが、守護天使たちの導きにより何度も窮地を救われる。最愛の夫の早逝という辛い経験を経て、人々に天使や亡き人々からのメッセージを伝えはじめる。2008年に処女作『エンジェル・イン・マイ・ヘア』(邦訳:ハート出版)を本国アイルランドで刊行、16週連続でランキング1位のベストセラーとなる。これまで30言語で著作が翻訳出版され、全世界に100万人以上の読者を持つ。2015年にローナ・バーン・チルドレンズ・ファウンデーションを設立。世界中の子供たちの権利を守るための活動を推進している。
世界的天使コミュニケーター・ローナ・バーン氏
来日記念講演会
このビデオは、2019年11月2日に世界的天使コミュニケーター・ローナ・バーン氏を東京(一橋講堂)にお迎えして開催された2時間の講演会の模様です。
編集無しのノーカット版でお楽しみください。
ローナ・バーン来日記念講演(2019年11月2日 一橋講堂)
■スペシャルゲスト:ローナ・バーン
■インタヴュアー・通訳:エハン・デラヴィ
■インタビュアー・通訳:愛知ソニア
■ライヤー演奏:池末みゆき
■司会・進行:君島志保美
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ローナ・バーン氏から来日前のメッセージ
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日本のみなさま、はじめまして。ローナ・バーンです。
私の本を翻訳してくださった愛知ソニアさんからご招待いただきましてはじめて日本にまいります。
実はわたしがとっても日本に行きたかったのでソニアさんがその願いを叶えてくださいました。
わたしが2歳のとき、医師は「この子は知的障害だ」と判断を下し、母に伝えました。
赤ちゃんの頃から母は、わたしがいつも自分の世界にいるようだと気づいていました。
ベッドに横たわるわたしの横で屈みこむ母の姿を今でも覚えています。
母のまわりに何かステキな、虹の七色に明るく輝くものが見えました。
私より随分大きいけれど、母よりは小さく、三歳児ほどの大きさでしょうか。羽のようにふわふわ漂っています。
わたしは手を伸ばして触ろうとしたもののうまくいかず、美しい光を放つその姿にうっとり見とれていました。
そのときはまだ自分が、他の人たちとは違うものを見ているのだということを理解していませんでした。
それが天使と呼ばれる存在だということを知るのは、ずっとあとになってからです。
誕生から数ヶ月後、いくら注意を引こうとしても、わたしがどこかよそ見をしていることに母が気づきました。
実のところ、わたしは別の場所にいました。
その場を離れ、天使たちがおしゃべりしたり遊んだりしているのを眺めることに、すっかり夢中になっていたのです。
わたしは言葉を覚えるのは遅かったものの、非常に幼い頃から天使たちと会話していました。
お互いの考えが分かったからです。
わたしは自分が見ているものを、ほかのみんなも見ることができると思っていました。
けれども天使たちは、自分たちを見えることは誰にも言わないほうがいい、秘密にしておくべきだと忠告してきたのです。
実際に、何十年もの間、わたしは天使たちの言葉に従い、ほとんど誰にも打ち明けてきませんでした。
わたしは、これから本やイベントを通じて、天使たちのことみなさんにお伝えしたいと思っております。
日本のみなさまにお会いできますこと、とてもとても楽しみです。
神さまと天使たちはわたしたちのまわりにいて、日々わたしたちを助けようとしてくれています。わたしたちがすべきことは、ただ求めること、かれらのささやきを聞き取るだけです。
ローナ・バーン